愛犬の関節ケアに注目が集まっている2つのサプリメント、モエギタブとアンチノールに違いはあるのでしょうか？
モエギタブとアンチノール、成分や効果に違いはあるのかしら？
| 比較項目 | モエギタブ | アンチノールプラス |
|---|---|---|
| 主成分 | モエギイガイ抽出脂質物 | ニュージーランド産モエギイガイ抽出脂質「EAB-277」 |
| 効果範囲 | 関節、皮膚、心血管の健康 | 関節、皮膚・被毛、心血管、腎臓、脳の健康 |
| 形状 | タブレット | 小型カプセル |
| 価格（税込） | 100粒入りで4,000円台 | 90粒入りで10,000円台 |
モエギタブとアンチノールの違いがわからないという、同じような悩みを抱えている飼い主さんも多いと思います。
そこで、モエギタブとアンチノールの違いを詳しく調べてみました。
▼嗜好性を重視するならモエギタブがおすすめ
▼幅広い健康サポートを求めるならアンチノール
モエギタブとアンチノールの違い
モエギタブとアンチノールの基本情報の違いを詳しく解説していきますね。
成分
モエギタブとアンチノールの主な違いは主成分にあります。
モエギタブの主な成分はモエギイガイ抽出脂質物。
アンチノールはニュージーランド産モエギイガイから抽出した特別な海洋性脂質「EAB-277」を使っています。
両製品ともモエギイガイを原料としていますが、アンチノールプラスはより進化した形で成分を抽出・配合。
アンチノールプラスには91種類の脂肪酸が含まれており、その中にはEPAやDHA、さらに希少なフラン脂肪酸も含まれています。
効果
モエギタブとアンチノールの効果範囲も異なります。
モエギタブはモエギイガイ抽出脂質物を主成分とし、グリコサミノグリカン、コンドロイチン硫酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を含みます。
そのため、モエギタブは関節の健康維持や皮膚の健康をサポートする効果が期待されます。
アンチノールは特別な海洋性脂質「EAB-277」を主成分とし、91種類の脂肪酸を含む抗炎症作用のある成分を配合。
アンチノールは関節炎や皮膚炎が治まってきたり、血流改善による被毛の生育促進など、より幅広い効果が期待されます。
モエギタブは主に関節、皮膚、心血管の健康をサポート。アンチノールはそれらに加えて幅広い健康面もケアするとされています。
▼幅広い健康サポートを求めるならアンチノール
形状
モエギタブとアンチノールの形状には以下のような違いがあります。
| 項目 | モエギタブ | アンチノールプラス |
|---|---|---|
| 形状 | タブレット（錠剤） | 小型カプセル |
| 味 | チキンフレーバー | 無味無臭 |
| サイズ | 直径約8mm、厚さ約4mm | 長さ約11mm、直径約6mm |
モエギタブはタブレット型で、そのまま与えるか食事に混ぜて与えます。
チキンフレーバーにより、多くの犬が好んで食べるという口コミが見つかります。
一方、アンチノールは小さなカプセルで、カプセルごと与えるか中身を取り出して与えることができます。
無味無臭のため、食事に混ぜやすいですが、そのまま与える場合は嗜好性が劣る可能性があります。
愛犬愛猫の好みや飲ませやすさに差が出る可能性があります。ペットの性格や飲ませ方の好みに応じて選択することがおすすめです。
安全性
モエギタブとアンチノールの安全性には、いくつかの違いがあります。
| 項目 | モエギタブ | アンチノールプラス |
|---|---|---|
| 添加物 | 結晶セルロース、ステアリン酸Ca、二酸化ケイ素など | 合成着色料、防カビ剤、合成保存料を含まない（100%ナチュラル） |
| アレルギー原因となる可能性のある成分 | 貝由来成分、チキンフレーバー（鶏肉） | 貝（モエギイガイ）、牛由来ゼラチン |
| 製造基準 | 具体的な情報なし | GMP基準（国際的な製造品質管理基準）に従って製造 |
アンチノールはニュージーランドで製造されており、厳しい食品安全管理体制の下で生産されています。
アンチノールは多くの獣医師から高い評価を受けていて、動物病院でも販売されています。
価格
モエギタブの方が価格は安めで、アンチノールプラスの方が全体的に高価格帯となっています。
例えばモエギタブは100粒入りでも4,000円台前半であるのに対し、アンチノール プラスは90粒入りで10,000円を超えています。
ただし、効果や成分の違いも考慮する必要があります。
モエギタブとアンチノールプラスは成分も異なるため、アンチノールプラスの方が広範囲の健康維持効果を期待できます。
単純な価格比較だけでなく、ペットの状態や必要な効果に応じて選択することが重要です。
▼コスパを重視するならモエギタブがおすすめ
モエギタブとアンチノールの副作用について
モエギタブとアンチノールの副作用は、両製品とも比較的軽微で稀であると報告されています。
モエギタブの副作用
稀に一時的な軟便や下痢が見られることがあります。
また、貝や鶏肉にアレルギーのある犬猫には適していません。
アンチノールの副作用
飲み始めに稀に一時的な軽い下痢が見られることがあります。
また、貝（モエギイガイ）や牛由来ゼラチンにアレルギーがある犬猫には適していません。
両製品とも、重大な副作用はほとんど報告されていません。
アンチノールは特に安全性が高いとされ、長期使用でも肝臓への負担はないとされています。
愛猫愛犬には個体差があるため、使用開始時は様子を注意深く観察。気になる症状があれば獣医師に相談してくださいね。
モエギタブについてのユーザーの口コミ
実際に使用している飼い主さんの声を聞いてみましょう。
悪い口コミ
- 効果が感じられるまでに時間がかかった
- 味や匂いが気に入らない子もいる
これらの悪い口コミについては、個体差があることや、効果の現れ方に時間がかかる場合があることを理解しておく必要がありますね。
でも、根気強く続けることで効果を感じられる可能性が高いです。
良い口コミ
- 高齢犬の動きが軽くなった
- 関節の痛みが軽減されたようで、散歩を楽しめるようになった
- 皮膚トラブルがよくなってきた
- 被毛がツヤツヤになった
- 全体的に元気になった気がする
良い口コミを見ると、関節ケアだけでなく、皮膚や全身の健康維持にも効果があるようですね。
▼コスパを重視するならモエギタブがおすすめ
アンチノールについてのユーザーの口コミ
アンチノールの使用者の声も聞いてみましょう。
悪い口コミ
- 価格が高い
- 効果を実感するまでに時間がかかった
効果に関する悪い口コミについては、長期的に続ける必要があり、ある程度の期間を見ることが必要かもしれません。
また、効果の現れ方には個体差があることを理解しておくことが大切です。
良い口コミ
- 関節の動きが滑らかになった
- 皮膚のかゆみが軽減された
- 高齢犬の認知機能が改善したように感じる
- 全体的な健康状態が良くなった
- 長期使用でも副作用がなく安心
アンチノールは関節ケアだけでなく、認知機能の改善など幅広い効果が報告されているようですね。
長期使用での安全性も高く評価されています。
▼添加物が気になるならアンチノールがおすすめ
モエギタブとアンチノールどちらがいい？
モエギタブとアンチノールどちらが絶対的に優れているとは言い切れません。
それぞれに特徴があり、愛犬の状態や飼い主さんのニーズによって選ぶべき製品は変わってくると思います。
モエギタブがおすすめな人、アンチノールがおすすめな人をまとめました。
モエギタブがおすすめな人
- 比較的若い犬や猫の飼い主で、予防的に関節や皮膚の健康をサポートしたい人
- コストを抑えながら長期的にサプリメントを続けたい人
- 錠剤タイプのサプリメントも食べてくれる愛猫愛犬の飼い主
モエギタブは比較的安価で、長期的な使用が可能なため、予防的なケアに適しています。
また、チキンフレーバーのタブレット形状で与えやすく、多くの犬や猫が抵抗なく摂取できます。
▼嗜好性を重視するならモエギタブがおすすめ
アンチノールがおすすめな人
- 高齢犬や関節に問題を抱える犬の飼い主
- 愛犬の認知機能の維持や改善を期待する人
- 腎臓機能のサポートが必要な犬飼い主
アンチノールは関節や皮膚だけでなく、腎臓や脳の健康まで幅広くサポートする成分を含んでおり、総合的な健康維持に効果的です。
また、100%ナチュラルな成分で作られており、安全性が高く、長期使用でも副作用のリスクが低いとされています。
▼幅広い健康サポートを求めるならアンチノール
モエギタブとアンチノールはどこで売ってる？
モエギタブとアンチノールの購入場所は以下のとおりです。
モエギタブ
- 動物病院
- オンラインショップ（楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon等）
- ペット用品専門店（一部）
アンチノール
- 動物病院（全国8,000軒以上で取り扱い）
- アンチノール公式サイト（定期購入や割引サービスあり）
- オンラインショップ（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング等）
モエギタブもアンチノールも一般の店舗では販売されてないので、主に動物病院かオンラインでの購入となります。
モエギタブもアンチノールも様々なオンラインショップで比較的容易に購入可能。
最短で頼んだ翌日に届きますし、お得な値段で購入できます。
モエギタブとアンチノールの違いのまとめ
今回は愛犬愛猫に人気の製品として、モエギタブとアンチノールの違いについて詳しく比較しました。
- 嗜好性を重視するならモエギタブがおすすめ
- 簡単に与えたいならモエギタブがおすすめ
- コストを重視するならモエギタブがおすすめ
- 添加物が気になるならアンチノールがおすすめ
- 幅広い健康サポートを求めるならアンチノールがおすすめ
価格面や与えやすさを重視する場合は、モエギタブも十分な選択肢になると思います。
100%ナチュラルで合成保存料や着色料を含まないため、安全性を重視する飼い主さんには、アンチノールプラスがおすすめです。
愛猫愛犬にアレルギーの心配がある場合は、成分をよく確認して、獣医さんに相談してから選んでくださいね。
この記事が、みなさんの愛犬ケアとして、モエギタブとアンチノールプラスを選ぶヒントになれば嬉しいです。
▼嗜好性を重視するならモエギタブがおすすめ
▼幅広い健康サポートを求めるならアンチノール
